生存戦略研究所

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野草「スイバ」でキムチを作ろうとしたが、気づいたらジャムを作っていた。

time 2017/03/17

野草「スイバ」でキムチを作ろうとしたが、気づいたらジャムを作っていた。

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以前大量に貰った白菜(から作った大量のキムチ)も底を尽きました。

まずい…花粉の季節真っ只中なのに!
花粉症の症状を軽減させる為にも乳酸菌をインストールしなくては!

しかし貧乏。
材料の白菜も今中々お値段張りますね…

かといって「白菜また下さい」とか自分から頼むのも図々しいし…
自分で育ててた白菜は獣に食われたし…

白菜が無ければ野草を食べれば良いじゃない

貧乏はチャレンジの母。

「野草を採取して食う」という行為、今まで全然してきませんでした。
よく自給自足とか言ってるクセに…

というのも「どれが食えてどれが食えない」という知識が乏しく、たまに植物図鑑を気まぐれに見てはその辺の草を観察してみた事はあるものの、結局イマイチ見分けもつかない状態でした。

似ているのを見つけても微妙に違う気がして確信が持てないんですよね。

そうすると、そこまで困っていない状況ではチャレンジの一歩が重い。
「もし毒があったら…」等という考えが脳裏をよぎったりして。

冷静に考えてみればキノコじゃあるまいし、そんなに危険な野草がそうそうそこらに生えてるわけないのに。

「野菜」しか食えないというのも人工的

しかし、考えてみればおかしな話です。
店で売ってる「野菜」しか食べられないとか…

最近聞いた講演(農業の地位向上を訴えるような内容)で、演者が「十秒チャージ」的な栄養補給食を批判していました。

「食事」という行為が非生産的で非効率な、省くべき無駄な時間として扱われている事。
それは非人間的で異常だろうという主張です。
そしてこう言っていました「車にガソリン入れるのと何が違うのか?」

確かに「十秒チャージ」はサイボーグ的な、人工的な感じがします。

だけど、考えてみれば食える野草の一つも分からず、人工的に作られた野菜しか食えないというのもまた「人工的」「家畜的」だなと思いました。

3月に採取出来る草「スイバ」

という事で「よし野草を食おう」と思ったものの、今時分は草も結構枯れていてバリエーションが乏しい。

「今その辺に生えてる草が何か?」調べるのではなく、逆に「この時期に食える草は何か?」を調べました。
その中で「ギシギシ」「スイバ」等が葉っぱも大きく、白菜の代替として使うには良さそうに思えました。

そこらを探してみると、枯れた草たちの中で元気に青々と生えてる「スイバ」がありました。
スイバ
あぁ、これがスイバだったのか。
確かに前々からその存在感のある大きな葉っぱが目にとまる事があって「ホウレン草に似てるけど、食えないかな?」等と考えた事はありました。

ところで今、完全に「スイバ」認定してスイバ、スイバと連呼していますが、これでも最初はギシギシかスイバか見分けがつきませんでした。

スイバの特徴は、まずこのような「矢尻」のような葉。
スイバの葉
それから齧ると「酸っぱい」事です。
酸っぱいから「酸い葉」→「スイバ」らしいですね。

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調理開始 まずはアク抜きするつもりが…

試しに一株刈ってきました。
鍋いっぱいになりました。
尚、重量は360gほどでした。
スイバ一株分
さて、このスイバですが、「ホウレン草に似てる」という印象通り、ホウレン草にも多く含まれるという「シュウ酸」を同じく多く含むようです。

シュウ酸は多く摂ると結石の原因になったり体に良くないそうです。

しかしそのシュウ酸、火を通せば取り除けるとの事。
だからホウレン草は茹でてアク抜きするんですね。

という事で、キムチにするにしても、まずはアク抜きからだと思ってスイバを茹でてみたところ…

あぁっ!
スイバ一株分、茹でたらこんなに小さくなった。
メチャクチャカサが減った…
しかも海苔の佃煮のようにグチョグチョになっちゃった…

茹でたと言ってもほんの1分くらいですよ?

これではキムチにするには厳しい。
…どうする?

一瞬、「海苔の佃煮みたいなら、佃煮にしたら良いんじゃね?」
等と考えたのですが、問題はこのスイバ、この状態でもまだ「酸っぱい」のですよ。
酸っぱい佃煮…
どうなんだろう?

ジャムにしている前例(レシピ)は多い

実は、スイバってレシピ検索すると結構情報が出てくるのですが、ジャムにしているケースが多い。

確かにね。
茹でるとこんなペースト状になって、しかも酸っぱさをキープしてるならジャムには向いてるかもね。

という事で、そのまま砂糖を混ぜてグツグツ煮詰めました。
砂糖は味を見ながら50g程入れてみました。

インスタントコーヒーの空き瓶にこれくらい出来ました。
スイバジャム
うわぁ…見た目は良くないな。

でも味は普通に美味しかったです。
酸っぱさが良いアクセントになっています。

「草っぽさ」は全然感じません。
でも逆にいうと、酸っぱさ以外にはこれといった特徴は感じませんでした。
別段風味もないというか。

とは言え超安価、超お気軽にジャムが作れるのは良いですね。
材料は本当に幾らでも簡単に入手できる。

以前、柿でジャムを作ってみましたが、それと比べても圧倒的にお気軽です。

追記:その後改めてスイバでキムチ作りに挑戦しました。

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