生存戦略研究所

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対猪戦記 イノシシをバイクで追い回す

time 2016/09/08

対猪戦記 イノシシをバイクで追い回す

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柵の効果、群れと単独の違い

9/5
夜、部屋でくつろいでいると、外から「ブルルッ」という獣の鼻息の様な音が聞こえた。

「来たか!久々に...」

「静か~にしてりゃ、こっちも気が付かないのに...思わず声が漏れちゃうのはお前らの弱点だよ!」

窓から身を乗り出し、ライトで畑を照らす。

単独のイノシシだ。
今までも何度か来ていた奴だろうか?

同じ奴だとすると、前に見た時よりも大きく、逞しくなっている。
前に見た時は「子供」という印象だったが、今は一丁前の立派なイノシシに見える。

奴は、紐だけの柵の向こうで立ち止まって、何か考えている風な様子。

デカくなった体では紐と紐の隙間が狭く感じるのだろうか?
考えるイノシシ

とりあえず、脅しピストルを一発撃つ。

イノシシはビクッと驚き、すぐに反転。
山の方へ逃げて行った。

だけど...

イノシシの生態を少し勉強した今は思う。
「逃げたようでも近距離で様子見てるんだろうな...」

しかし、やっぱり単独の方が警戒心が強いのだろうか?
群れだとちょっと脅かしたくらいじゃ、あんなに反応良く慌ててはくれない。

まあ、人間に置き換えて考えても、それは当然かもしれない。
「群れると気が大きくなる」というのは人間でも良くある話だ。

イノシシをバイクで追い回す

9/7
夜、バイクで帰ってくると、今までも何度かイノシシに遭遇している農道で、またしても遭遇。

最近は、この道に入る時は、こちらも警戒しながら入るのだ。

今までは遭遇すると、向こうもビックリした様子だったが、こちらもビックリして思わず立ち止まって観察してしまっていた。
そうこうしている内に向こうから逃げて行くというパターン。

しかし...

段々分かってきたイノシシの生態。

結局は正しい対処はサルと同じなのかもしれない。

「人間を怖がらせる」「嫌がらせする」

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サルよりもイノシシの方がずっと臆病な動物のようだが(例えば、イノシシは元々は昼行性の動物だが、今、夜行性のようになっているのは、人間を避けるためらしい)それでも観察と学習によって、「人間なんてこんなもんだ」と高をくくる事はあるだろう。

それによって「のさばり方」が違ってくる事はあると思う。

人間に対する恐怖感、嫌悪感をより強く植え付けていく事はやっておいた方が良いだろう。

と、いう判断で、「今度出くわしたら脅かしてやろう」と考えていた。

あらかじめ想定しておいた事なので、比較的速い反応が出来た。
出くわして1.5秒位でクラクションを鳴らしていた。

ビクッとするイノシシ。
だけど、まだ、パッと逃げようとはしていない。

危ないかどうかをまだ見極めようとしているのか?
そんな感じがした。

「脅かしてやろう」とは思っていたものの、サルと違って打つ手を誤れば突進してくる事もあるイノシシ。
こちらも内心は警戒し、イノシシの様子を注意深く観察。

しかし判断は素早く、先手を取る事を心がける。
「クラクション一発じゃ逃げない」と見取ったら間髪入れずクラクション連発。

「パッ!パッーーー!」

ようやく逃げ腰になったと見るや、アクセルを開いてイノシシに向かって、こちらから突進。

よし、ようやく逃げ出した!

闇からもう一頭飛び出して一緒に逃げはじめた。
二頭組だったのか。

でも今まで何度か見ている二頭組よりもやや小ぶりな感じもした。
別の群れだろうか?

逃げるイノシシを更に追撃。

クラクションを鳴らしまくりながら、バイクで追う!

...とは言え、アクセル全開にして追い付いても何なので、程ほどのスピードで後を追う。

イノシシを追い立てる

数十m追って、藪の中にイノシシが見えなくなった所で追撃終了。

でも向こうも隠れて様子見している可能性もあるので、しばらくはヘッドライトで辺りをグリグリと照らして脅かしておいた。

こんな事を、コツコツと繰り返していくのが一つの対策なのかなと思う。

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