生存戦略研究所

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実際に、去る者を追った

time 2016/10/31

実際に、去る者を追った

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甘い考え

来たサルも脅して追っ払ったし、問題の柿の木も思い切った整理をした

その追っ払いパターンも初夏に初めて追っ払って、それからメッキリ来なくなった時と酷似したパターンだった。

そんなモンで、「今までイノシシばかり気にしてたけど、これからはサルも気を付けないと」と気を引き締めたものの、正直、どこか「案外これでパタッと来なくなるのでは?」なんて甘い考えもあった。

実際、畑にしたって一番ボリュームのあった大豆は全部抜いたし、これでサルが危険を冒してまで盗りに来る程のお宝(量的にも質的にも)は無くなった訳だし。

「とは言え、もう一本の柿の木も何とかした方が良いよなぁ...」
そんな事を考えつつ、昼食をとっていたら...

 

嫌な予感

またしても頭上から物音。
今日は鳴き声はしないが...
嫌な予感。

そのもう一本の柿の木も、昨日の記事に書いた「カキヘタムシ」に恐らくやられていて、夏場から実がボトボトと落下して来ていた。
木は、ちょうどガレージの上にあるもので、落ちた実がガレージの屋根に当たって「ドン」と音を立てる事が良くあった。
最初は動物かと思って驚いたが、事情が分かって、もうこの音には慣れていた。

だから一瞬、この音かと思ったのだが、何か、何とも言えない違和感を感じた。

直観でサルだと半ば確信し、外へ向かった。
戸を開けてすぐに棒を手に取れるよう、立てかけてある棒の位置を脳内でシミュレーション。

ガラッ!
玄関の引き戸を開けると...

やっぱりサルだ!

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今日は一頭じゃない。
かと言って大群でもない。
5,6頭といったところか?

連中も驚いて騒ぎ出した。

連中は柿の木、庭、畑と散らばっていた。

 

肉食獣の気持ち

こう数が多いと、一瞬どれに狙いを定めるべきか迷ってしまう。
きっと、この一瞬の迷いがワンテンポの遅れにつながるのだと思う。

草食獣が群れで行動する事で肉食獣から身を守る、その仕組みが少し体で理解できた。

「誰かやられても誰かは生き残る」というだけの理由じゃなく、群れている事で、狙いを定めにくくする効果。
集中力を乱す効果。

 

去る者を追え!

とりあえず、「うおぉい!」と怒鳴りながら、柿の木方向に走り出した。

樹上組は木を伝って家北側の藪~山まで逃げる気だろう。
もう既に追えない所まで逃げていた。

畑の方を振り向くと、一頭と目が合った。
こちらの顔を見て叫びながら、逃げようとしている。
良し、ターゲットはコイツだ。

また「うおぉい!」と怒鳴りながら、棒でガンガン地面や石垣を叩きつつサルを追う。

畑に降り、棒を振り回して草を叩きながら山に向かって追っていく。

「追っていく」と言っても、連中の方が余程速い。
もう、とっくに山(藪)まで逃げていた。

だけど、向こうから見ているかも知れない。

「あの人間、所詮、あの辺までしか出て来ない」とナメられるとマズい。
「げ!どんどん向かってくるぞ!」と恐怖を与えておくべきだろう。

藪の際まで到達。
森ではサルどもが「ギャーギャー」騒いでいる。

見ているか?

棒でその辺の木を思いっきりバンバン叩いて最後の威嚇。

そして引き返して昼食の続きをとった。

しかし...こうも連日来るとは...
脅しも効いてなかったのか?
山では余程食うに困った状況なのか?

この昼食前と後で、認識がガラッと変わり、甘い考えが完全に払しょくされた...

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