2017/05/13

スポンサーリンク
以前、庭の柿の木をダイナミックに切り倒した話を書きました。
切った理由は第一に、美味しい実は着けるけど、背が高くなりすぎていて収穫も困難であった事。
第二に、その採れずに木に残していた実を狙ってサルが来る事。
及び熟しすぎて落下した実を狙ってイノシシが来る事。
だから実をコントロール出来る状態にしないと獣を誘引する原因になってしまい、畑の防御的にマズいと考えた訳です。
それに、獣害対策の本を読んでいたら、柿の木等の果樹を背丈より低い状態で栽培する方法が載っていました。
それによると「大胆に切っても新芽が出て来る」との事でした。
それで120cm位の高さでズバッと切ってしまったのです。
しかし一本の枝も葉も残っていない状態から本当に回復するのか?
半信半疑でした。
もしかすると、これでこの柿の木は死んでしまったのではないか…
そして春が来て暖かくなり、雑草はニョキニョキ蔓延り、虫やカエル、ヘビ、トカゲ等が次々現れ、「ウチのツバメ」も帰ってきた。
だけど柿の木には何の変化もない。
「やっぱり、切り方がダイナミック過ぎたのか…」
とガッカリ、と言うか案の定と言うか、残念だけど仕方がないと思っていました。
ところが昨日5/16、ふと目に入った柿の木には!
スポンサーリンク
おぉ… マジだ。この状態からでも蘇るか!スゲェ。柿強ぇ!
一箇所の新芽は一目で分かるほどの成長をしていましたが、良く観察すると、それ以外にもポチポチと小さな新芽が生えてきていました。
流石に今年は収穫できないかもしれませんが、これで「コントロールできる状態」でいずれ収穫出来るでしょう。
獣対策とかで渋々行った事でしたが、結果的に非常に健全な状態に向かいつつあります。
獣を恨んでばかりいてはいけませんね。
獣の一件が無ければ、実が採れない状態でも「面倒くさい」と放置していたでしょうから。
スポンサーリンク