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ピンチ!水が出ない!井戸ポンプ(パイプ)の修理

time 2016/09/14

ピンチ!水が出ない!井戸ポンプ(パイプ)の修理

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水が出ない!

大変だッ!水道が出ないッ! 井戸ポンプの故障か!?

とか言いつつ...

実は、家は井戸と上水道のデュアル水源なので、井戸が使えなくなっても上水道に頼れるのです。
だから即、致命的に困る訳ではないのですが...

家の上水道の蛇口は...上水道が来ているのは何故か外の蛇口のみこの、外の蛇口のみ。

台所の蛇口が使えないと皿洗い等が不便です。
それに、9月に入り、太陽の力も弱ってきて、太陽熱アウトドアシャワーの温度も上がり難くなっていました。

※こういうの

だから風呂の修理にいよいよ取り掛からないとと思っていた所でした。
そして風呂の蛇口も井戸が水源です。

何とか直す必要があります。

台所の裏手には電動井戸ポンプがあり、長年放置されていたのに、特に修理もせず引っ越し当初から使えていました。
井戸ポンプ

家の紹介をしてくれた人が、これを動かす時、初めに「呼び水」を入れていたのを見ていました。
ココにね。呼び水口
とりあえず、その時と同じように呼び水を入れて再起動してみようと思いました。

ところが...

水を入れても入れても満水にならず、スーッと水が飲み込まれていってしまいます。

どういう事だ?

ネットで症状を調べると、チラホラと情報が見つかりました。
全く便利な時代ですね。

今回の件に限らずネットが無かったらもっと色々苦労していると思います。

フート弁が怪しい。が、そもそも井戸はどこにあるんだ?

で、それが原因じゃないかとアタリを付けたのは「フート弁」(フートバルブ、逆流防止弁)。
そいつが機能しなくなったのではないか?

「それを揺すると直る事がある」とかも見かけましたし、最悪それを交換すれば良いと思いました。

が、問題は...
そのフート弁とやらがどこにあるモノなのか?

恐らく井戸の底の方、給水パイプの先端辺りだと思うのですが、実は、恥ずかしながら...

4月半ばからここまで井戸水道に頼ってたクセに、「井戸そのもの」がどこにあるのか把握していませんでした。

井戸ポンプの周辺を探しても、それらしきモノは一向に見当たらなかったのです。
追々把握する必要はあると思っていましたが、「とりあえず使えてるし」と、ついここまでダラダラときていました。

「探しても見つからない」というのはどういう事かと言うと、こういう事です。地面に突きささる給水パイプご覧のように、ポンプから出ている給水管は地面に潜っており、その先がどこへ行っているのか一見しただけでは分らないのです。

もしかして、このポンプの直下、何mか掘ると出てくるのだろうか?
とか思って、それ以上調査するのに腰が重くなっていたのです。

でも、こうなった以上、掘るしかねぇ...

とは言え、フート弁も近所のホームセンターには無かったし「長期戦になりそうだ」と思ってとりあえず、コック付きの水タンクを買って来て、しばらくはコレに上水道の水を入れて使う事にしました。

コレに関しては井戸が直った後の使い道も考えていましたのでね...
その話はまた追々に。

俺、穴を掘る。井戸を求めて。

シャベルを使い、地面に潜ったパイプを発掘していきます。

む、思ったより浅く埋まっていた...
そして真下じゃなくて横に向かっている...地下埋設井戸水パイプ

この様にして、地面をはいつくばって掘る事、数m。
眼前に埋もれた怪しげな人工物を発見!掘る事3m。何かを発見。

上に堆積した土とか枝とか葉っぱとかを払っていきます。何かが埋もれている

何かが埋もれている

はぁ!見える!見えるぞ!(頻繁にTVで放送する有名アニメ映画の某大佐風で脳内再生をお願いします)

埋もれていた何かを掘り出す
(そして、この石板...じゃなかった、鉄板をどけてみたら...)

はぅあぁぁ!こっ、こんな所にもッ!
(左の髭のような物体、恐らく竹の根っこですね)
鉄板をどけると、そこは井戸だった。

パイプの取り出しにまた一苦労

ようやく井戸本体が見つかりました。
この時点で既に一仕事終えたかのような達成感。

続いてフート弁とやらの調整か、交換に移りたいのですが、ここでまた一つ問題が...

写真でも分り難いのですが...
パイプの位置が問題です。
給水パイプが水面下にある
まず、パイプは井戸の枠の大きな石に挟まれるような形で井戸に出ており、井戸の内壁に非常に近い所で下に向かっている。
想像では井戸の上からパイプが下りているのかと思っていた。

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井戸と配管の状態図
揺すってみるものの、狭くて揺り幅が取れず、手ごたえが無い。
一応、揺すった後にポンプの確認をしてみるが、呼び水が吸い込まれる現象は変わらず。

やっぱダメだ。パイプを切るしかねぇ...

でも、それはそれで、また問題が脳裏に浮かぶ。
「ノコでパイプ切ると、削りカスが井戸内に落ちる」
という問題。

台所で使う水だしねぇ...
そういうの水に交じったら嫌だなぁ。

という事でパイプの周囲をクルクル回して切断する「パイプカッター」を使おうと思ったのですが、万一作業中に手を滑らせでもしたら、井戸の中に沈んでしまう...
その結果、女神でも出てきて純金のパイプカッターとか貰えれば良いけど...

そういうスピリチュアルなご都合主義はあまり信じないタチなので、合理的判断でパイプカッターを紐でくくって落とさないように工夫しました。脱落防止の為、パイプカッターに紐を結ぶ
しかしパイプが内壁に近すぎて、カッターを一回転させられず、左右に何度も回して8割くらい切ったところで最後はパイプをヘシ折りました。

尚、私の持っているカッターはこのクルクル回すタイプでしたが...

今回調べたら、塩ビパイプ専用の様ですが、ハサミのようなカッターもあるようです。
もしかすると、回転させられないような所で切るにはこのタイプの方が良いのかな?

で、切ったパイプを引っ張り出してビックリ...
想像よりもはるかに長いパイプでした。
2.5m位ありました。
こんなに深い井戸だったんだな...
こんなに長かった井戸の中のパイプ

フート弁なんか元々無かったんだ...

そして、引っ張り出したパイプの先端を調べましたが... 逆流防止の弁など付いていませんでした。
単なるストレーナーだった。井戸パイプ先端

じゃあ、何で今まで普通に使えてて、それが急にダメになったんだろう...?
もしかして、フート弁付きに変えても直らないかも?

と、見込みが外れたかもしれない気持ちがゾワゾワして来ましたが、とりあえずフート弁付きのストレーナーに交換してみます。

パイプカッターでぶった切り...井戸パイプ先端を切断

継手を使ってフート弁付きストレーナーを接続します。井戸パイプ先端をフート弁付きに変える
塩ビ用接着剤で固定...フート弁装着図

今後のメンテナンスを考えて改良

しかし、この元々の配管て、トラブった時のメンテナンス性、考慮してないよね...

井戸側パイプに問題が生じたら「一々切断しないといけない」上に、狭くて切断もやり難い。
それに、今は水位がパイプよりも上に来ているので、切った後で元に戻そうにも「接着剤が使えない」

そう思って、接着剤不要でねじ込んでジョイント出来る「ユニオン継手」なるもので「井戸までの配管」と「井戸内の配管」をつなぐ事にしました。
これなら後々修理が必要になっても「切断せず」井戸内配管を取り出せる。
ユニオン継手

それでもって接続した図がこちら。
パイプが大分、井戸の中央に寄りましたね。
修理したパイプを接続
そして、ポンプに呼び水を入れて見ると...

良し...水が吸い込まれずに満水になった。

では、蛇口の方は?水が出た!デターーーーーーー(゚∀゚)-------!!!

ウホ、ウホ!!
蛇口から水が出るって、なんて快適なんでしょ!

とか、テンション上がってたら...

あれ? また出なくなっちゃったよ!?
やっぱ別の原因があった?

そう思って、とりあえず井戸を見に行くと...

スポーン!
継手がすっぽ抜けていました...
ユニオン継手がすっぽ抜けてた。壁面側(井戸までの配管)のパイプが短すぎて(壁に近すぎて)継手の噛み付きがイマイチだったようです...

幸いな事に、数日ぶりに水をジャンジャン流したら、あっさり水位はパイプを下回りましたので、接着剤を使って壁面側(井戸までの配管)パイプを延長し、その延長パイプに継手を噛ませました。

下に向かうパイプが更に奥に進んで、今度は反対側の壁に付きそうな勢いです。
すっぽ抜け防止の為、元パイプを延長
でも一応コレで安定し、今のところ普通に使えています。

無事復活と言って良いのではないでしょうか。

しかし、今回は「塩ビパイプ」関連の良い勉強になりました。
塩ビパイプは今まで扱った事が無かったけど、少し自信が付き、心理的な敷居が低くなりました。

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