2017/05/13

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長時間煮込みまくりたい料理ってありますよね。
普通にガスとか電気で煮込みまくると、煮込んでいる間中ずっとエネルギーを消費する事になります。
その分金もかかるし、エコでもない。
そんな状況で有利なのは、例えば薪ストーブ使ってるとか、石油ストーブなんかでも火の上部にヤカンとか鍋乗せられるようなタイプの物がありますよね。
【コロナ】石油ストーブ【RX−2216Y−HD 木造6畳〜コンクリート8畳 ダークグレー】 |
そのようなものだと、暖房ついでに煮込めるので良いですね。
後は調理器具で解決するなら圧力鍋とか保温調理鍋というものもありますね。
そんなものを、持ってりゃ良いですよ。
でも無い場合。
そして買う金も無い場合、どうするか?
アルモンデ保温調理
要するに、保温調理鍋というのは、魔法瓶のように高断熱で熱を逃がさず、高い温度を長時間キープするって鍋ですよね。
だから、実際は火を止めているのに、長時間煮込んでいるのと同じような効果が得られると。
だったら、そこまでで無くても、「高い保温性」で熱をキープ出来れば、似たような効果はある程度得られる訳です。
予想で適当な事言ってるのではありません。
実は、これから紹介する方法は、ずっと前から何度も実践してきた手なのです。
実際の方法
蓋をした状態で沸騰させます。
尚、今回は豚骨ならぬ猪骨スープ用の猪骨をしつこく煮込みます。
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尚、下には座布団、段ボールを敷いています。
そして、蓋の上に、最近はもっぱら「パーライトの余り」(ロケットストーブ作った時の余り)を乗せています。
これが何気に凄く効果があって、パーライトというものの可能性に感心している今日この頃です。
何か他にも色々使い道がありそうな気がする...
更に使っていない暖かい冬服(物件に残っていたモノを活用)等でくるみ、隙間を埋める為ハンマーとかを乗せます。
毛布とかも良いですし、クーラーボックス等があればそれに入れるのも良いですね。
何気に史上最高に煮込んだ
この保温調理、今までは一晩とか、せいぜい丸一日(半日に一度再沸騰させる)程度の煮込みしか行った事がありませんでした。
通常、それで十分だし、普通作ったらすぐ食べますよね。
ところが今回は、図らずも他に(先に)食べるものがあったとか、手間暇の関係で「食べるまで」随分引っ張りました。
モチロン毎日火は入れましたが、何と煮込み期間「一週間」です。
煮込み汁から骨を除いた状態。
濾してない事もあり、見た目は良くないですね...
尚、これは何の調味料も入っていません。
単に猪骨を水で煮込んだだけの汁です。尚、人に出すなら「濾す」等した所ですが、自分用なので面倒で、この煮込み汁のまま、この後使いました。
豚骨と言えばラーメンですね。
と、いう事で、満を持して猪骨ラーメンにしました。
具、および味付けは...
白菜を塩もみして半日置いて嵩減らし、白菜から出た水分ごと猪骨スープに合流。
味付けはほぼ、この塩味のみです。
後はコショウ少々。
それに「鍋用ラーメン」とやらを買って来て投入。
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コテコテの濃厚ラーメンでした。
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