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「菅野式」サツマイモ育苗に挑戦

time 2017/06/04

「菅野式」サツマイモ育苗に挑戦

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サツマイモの栽培ですが、今まで何度か「食用イモから苗を育てている」事については書いていました。

食用のサツマイモからツル苗を作る事に挑戦育苗用に簡易ビニールハウスを作ったサツマイモ育苗その後 順調に推移していたが… そして奴らがやって来た。

 

しかし実は「ツル苗」も購入していました。

食用イモからの育苗が失敗した時の事を考え、確実に栽培出来るよう、結構早い段階でホームセンターに予約していたのです。

なにせ去年は種イモからの育苗は芽出しすら失敗、収穫どころか得た栽培経験値もゼロに近かったわけで、上手く出来る確信が持てなかったからです。

早く注文したんだけど…意味なかった?

注文していた苗の受取は4/22でした。

ちなみに品種は「鳴門金時」
食用イモから育苗の方はネットリ系の「紅はるか」だったので、それと異なる「ホクホク系」を選びました。

その購入苗は現代農業で見たサツマイモのツル育苗方法「菅野式」で”本数を増やす”つもりでした。

買った苗は25本だったけど、菅野式とやらなら苗を3倍位に増やせるとか。

 

菅野式と前提が違った?

苗購入直後の写真を撮り忘れたのですが、購入苗の状態は中々良さそうでした。

みずみずしいと言うか、全く萎びていなかった。
店頭展示品ではなく、予約しておいて、到着の連絡を受けてすぐに取りに行ったからか?

菅野式の記事を読むと、話の前提として「購入苗は状態を選べないから、菅野式で”仕立て直し”、老化苗を若返らせる」とありました。

だから、購入苗受取直後、少しモヤモヤと疑問や不安がわいていました。
「コレ、”仕立て直す”必要ないのでは?」
「かえって”余計な事”になりゃしないか?」

でも、何より「3倍に増やす」という点が魅力的で、思い切って菅野式をやってみる事にしました。

 

菅野式手順

手順としては、まず一旦あえて萎びさせ(水につけたりせず”さらして”おく)、次にツル苗の切り口を土に植えます。

そうすると、切り口から根が生え土に活着するとの事。

活着したら「三大要素」(窒素・リン酸・カリ)の入った何かしらの液肥を与えると成長を始めツルが伸びるので、先端を手でちぎり、その下の葉っぱ数枚分の所でツルをカット。

カットした方は苗として畑に植え、根っこ側には再び液肥を与えます。

そうすると再び成長(再生)してツルがまた伸びるので、頃合いを見て同じように「先端をちぎってその下葉っぱ数枚分をカット」と繰り返す訳です。

これでツルを3倍位に増やせるとか。

 

 

嫌な予感。これ、大丈夫…?

育苗箱は衣装ケースを利用する事にしました。
衣装ケースに土を入れ、手順に従い、苗を萎びさせた上で切り口を植えました。

一旦萎びさせ育苗箱に植えたサツマイモ苗

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まず活着するまでは水のみ与えます。

さあ、どれくらいで活着するのか?
と思ったら…

この様にドンドン萎びていって…すっかり萎びたサツマイモ苗

あれ?

写真撮り忘れましたが、ついに葉っぱはすっかり枯れて消滅。
くたびれたツルだけが残った状態に…

ちなみ「活着したら液肥をやる」というのも実際やってみると戸惑いました。
なにせ切り口は土に植えているわけで、見る事が出来ません。
活着したかどうか、どうやって判断するのか?
たまに適当に一本引っこ抜いて確認しましたが、それはそれでストレスになってそうな気もします。

2週間様子を見ましたが、まったく回復の兆しも見えませんでした。

「しくじった。やはり余計な事をしてしまったんだ。」
「無駄にした。こんな事ならすぐに畑に植えれば良かった」

そう思ってすっかり諦めました。

幸い、食用イモから育てていた苗の方は順調だったので、まだ諦めがつきました。

 

おぉ… 噂通り、サツマイモは強い!

気持ちとしてはもう諦めがついていたのですが、一応最後の悪あがきとして、液肥を与える事にしました。

現代農業で見た記事によれば液肥を与えるのは活着後との事でしたが…

ちなみに与えた液肥は水耕栽培用に買った「ハイポニカ」を転用しました。
(って言うか肥料らしい肥料なんてそれしか持ってないし)

 

そうしたら、案外早く結果が出ました。

5/10、突如としてツル達が立ち上がり、葉を広げ始めました。

一度萎びた後復活したサツマイモ苗

スゲえ… 死んだかと思っていたくらいなのに。

そしてその後はジワジワと葉っぱの枚数が増えていきました。

そして5月後半頃にはカットしての苗分けが出来そうなくらいにまで回復(再成長)しました。

しかし、どういう事だろう?

最初から液肥をやれば良かったのか?
それとも「温度」の問題か?

温度の問題だとしたら…

菅野式でバンバン増やす為に十分な栽培期間を確保しようと、予約した苗の受取日を一番早いタイミングの「4/22」にしておいたのですが、衣装ケースの簡易ハウス程度では十分な地温を確保できなかったのか?

結局、「復活~再成長」始めたのはかなり暖かくなってからの事でした。

こんな事なら受取りをもっと後にしておいた方が、葉っぱも無駄に枯らさずに済んだかも。

もしくは「種イモから育苗」に使ったような、衣装ケースより高性能なハウスでやれば良かった?

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