生存戦略研究所

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…!? イノシシだよな…? 静かなる大暴れ

time 2016/07/23

…!? イノシシだよな…? 静かなる大暴れ

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被害甚大

枝豆は調子良く成長を続けており、近頃実が成り始めていた。
まだ豆は太っていないが、この分だとあと少しで収穫が出来そうだと喜んでいた。

「ついに初の収穫」「ようやく自給自足の第二ステップ」とか思っていた矢先…

あれ?何かおかしい?

…。

はっ!? 枝豆の葉っぱが無い!イノシシ被害にあった枝豆の畝

 

※こちらが数日前、ヤられる前の枝豆&陸稲の畝。中央の草が枝豆。やられる前の枝豆畝

 

いつもの土をほじくり返すような、一目で分る荒らし方ではなく、葉っぱだけが綺麗になくなっていた。
あまりに綺麗に葉っぱだけ無くなっていたので「ヤラレタ」という所に考えが至るのに少し時間がかかった。

やり口から一瞬「シカ?」と思ったが、聞く所によると、この付近にはシカは今のところいないらしい。
実際これまでシカは一度も目にしていない。

やっぱりイノシシなんだろう。

この畝の枝豆の葉はすべてやられた。
何故か実は残っているが…
まだ痩せている実は食い物と認識しなかったのか?葉っぱだけ食われた枝豆

 

他の畝のまだ実をつけていない後発組の枝豆も葉っぱだけ綺麗に食われていた。葉っぱだけ食われた枝豆

茎と実は残っていても、全ての葉を落とされたらもう光合成出来ないのではなかろうか。
枝豆はこのまま全滅かもしれない…

他の作物も…

ネギも齧った?
カボチャも根っこが掘られてむき出しに。
恐らくもうダメだろう…
ネギも食われてカボチャは掘られた

トウモロコシは齧られたり等はしていなかったが、何か所か踏みつぶされていた…

 

まいた直後、発芽前の種も

7月21日、トマトやキュウリ等の畝の東側に最後の余り大豆を植え切った。
下の写真、一番手前の赤クローバー右の青々とした草マルチは本日23日にまいたニラの上にかけたもの。最後の大豆畝とニラ畝

大豆もこのように、植えた個所にはススキの草マルチをかけていた。
人工的な線状になっているのですぐ分る状態だった。最後の大豆畝

が…
この様に草マルチが散乱した状態になっていた。散乱している草マルチ
一見するとイノシシ特有の掘った跡が無さげな為、最初は単に風か何かでちらばったのかと思ったが…

良く見るとやっぱり薄く土が削られている。
ピンポイントで嗅ぎ当てて食ったのだろう。
蒔きたての大豆も掘られた

やれやれ…
しばらく目立った襲撃が無かったと思ったらいきなり随分広範囲にやってくれたものだ…

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ドラゴンボールのバトル跡かよ…

イノシシクレーター
これも驚いた。
作物を植えていない場所、畑の端の方だったが…

写真だとサイズ感とかインパクトが伝わり難いのだが、背の高い草がボーボーに生えていた所が一夜にして広範囲に薙ぎ倒され掘り返されていた。
上記写真は2m位のクレーター。
「ドラゴンボールのバトルシーンで良く見るクレーター」と言う感じ。

 

※ドラゴンボールで良くあるクレーター例
ヤムチャ死亡シーン

 

 

枝豆の畝はあんなに「繊細に」刈り取るように食ったクセに…

もしかすると、以前夜来ていた親子っぽいユニットなのかもしれない。
小さい子供が枝豆を食って巨大なオヤジがクレーターを作った…?

しかし、これで点滅常夜灯が完全に効き目を失ったという事は判明した…

 

ようやく自分事として理解できた悲しみ

 

思い返せば初めての襲撃の時、種まきした二日後にひっくり返されショックを受けたが、あの時とは異なる悲しみ。

あの時は「一袋に何個も入ってない高い落花生が、こうもあっさり…」と言う、例えるなら「買ったばかりのiPhoneを落として画面を割った」悔しさに近いと思う。

しかし今回はここまでずっと見守って来て「もう少しで収穫」と言う段階での出来事。
例えるなら「ロールプレイングゲームを何十時間もやり込んでレベルも高くなり、もう少しでクリアという所でセーブデータを消された」虚無感に近いと思う。

移住地探しを兼ねて地方巡りをしていた際に「家庭菜園をしていたけど、イノシシの襲撃が酷くて心が折れて辞めた」という話を聞いた。

正直、その時はピンと来なかった。

脳の表層では「へー、お気の毒に~」とか思うのだが、どれくらいの規模で菜園をやっていて、それをどの程度ヤラれたのか、見てもいないし肌感覚でその「心が折れる」感じが分らなかった。

実際当時は「作物を育てる」という事を自分事としてもやっていなかった訳で。

やはり聞くとやるとでは大違い。

ここに来て、自分の畑を持ち、それを何度も荒らされて、はじめてその気持ちが腑に落ちて理解出来るようになった気がする。

 

どう気持ちのバランスをとるか?

 

それでも自分等はまだ、端から「やがてイノシシを狩る」つもりで移住して来ているので、その行為との差し引きで考えれば、気持ちの処理のしようがあるのだと思う。

虎視眈々と言うか、「お前ら、そんなに警戒心無くズカズカ近寄ってるけど…そんなんじゃ簡単に狩られるよ」的な気持ちが心のどこかに常にある。
畑を荒らされるのは困るものの、狩りする前提ならば「おいしい」「イージー」な状況とも考えられる訳で。

恐らくだが、少なくとも一頭目は案外簡単に罠にかかるのではないかと予想している。

 

獣最前線のような限界集落的な場所で農業、菜園をするつもりの方は「狩猟」という事もセットで考えておいた方が良いと思う。

狩猟が受け入れがたい場合、電気柵を張り巡らすとか、そのような手立ては必須だろう。
それなりの設備投資が必要だと思う。

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